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古酒甕

沖縄の多くの家庭では泡盛の古酒甕があり大切にされています。



年に何本か空になった古酒甕にまた新しくお酒を詰めて下さいと

お客様からご依頼があり古酒甕をもってこられます。


今日お預かりした甕は、なつかしい「しぐれ」のラベルが貼られたもので

「でいごの木」でつくられた「蓋」ですので20年以上前の甕です


そのご家族と一緒にいろいろな時を過ごした古酒甕の里帰りです。



泡盛はその家に行った時から「〇〇家」のお酒として熟成します。


半分飲んだら半分「仕次ぎ」をしてどんどん自分の家のお酒になっていきますが

甕が空になってから持ってこられる方は

その味をくずしたくなく最後まで味わってから新しく詰めます。


その甕に詰めた泡盛が美味しく熟成する確信があるからです。


古酒甕




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