赤田のみるくウンケー 2017年

fukumimi

2017年08月23日 16:32

今年も「赤田のみるくウンケー」が行われました

無病息災・五穀豊穣を祈願して地域を練り歩く、スネーイ(行列)に識名酒造もお手伝いしています



首里城の東にある赤田町に伝わる「赤田のみるく」は 

1700年頃に中国の福州から琉球に持ち帰った「みるくの掛け軸」が起源です

その後 みるくの面と胴腹が創られスネーイするようになりました

「みるくの掛け軸」は今も大切に保管されています








ずっと泣いていた赤ちゃんが無事みるく様に扇をかざしてもらっています





家の隣のおばーちゃんがテレビ局のインタビューを受けているのが撮れて良かったー





写真を撮るとき新聞社とテレビ局の

プロのカメラマンの邪魔にならないよう気をつけていますが

一般のカメラマンもいっぱいなので毎年大変ですが

道沿いの皆の幸せな表情が嬉しく みるく様を追いかけています


識名酒造はスネーイが安全に行われるよう地域の方々と共に交通整理頑張っています






追記

今年の1月「那覇市・福州市友好年締結35周年記念行事」に福州市を訪問しました

那覇市長と公式訪問団の一員として

赤田町からも みるく様と路次楽隊 総勢18名が団員として参加しました



奉納演舞し赤田のみるくのルーツである福州市に謝意を表し

福州市民と交流を深めてきました

参加した方々の写真や感想をまとめた報告誌も発行されています





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