7月末 「総合学習」で泡盛の事を詳しく勉強したいと
首里中学校からご依頼があり
首里中1年生の4名グループが「識名酒造」に来ました。
生徒達は泡盛造りの米蒸からもろみタンクの醗酵のようすを直に見て
原料米や黒麹菌についてなど、なかなか普段見ることのないもの触れ興味深々です。
その後 社長にインタビュー形式で熱心に質問をして
泡盛の歴史やクースのこと等勉強していきました。
先月 総合学習の発表で作った「泡盛新聞」と学校からのお礼状、
生徒一人一人から社長へのお礼の手紙を届けてくれました。
生徒達の「泡盛新聞」を読んで
社長は「話を聞いて勉強したのが、よくまとめられている」と感心しています。
また 生徒からお礼の手紙は感謝の気持ちとユニークな文面に喜んでいます。
今まで いろいろな生徒達が工場見学をしていますが
子供達からは毎回予想外の質問がでます。
今回も大きいステンレスの貯蔵タンク(約13000リットル)を身近に何本も見て
「このタンクは買うときいくらしたのですか」と質問がありました。
確かに興味ありますよね。
家付き麹の真っ黒な壁も話を聞いておもしろかったようです。
新聞はラミネート加工をして お客様も読めるところに置いています。
伝統のある泡盛ことを、子供達が身近に工場見学して学ぶことで
お酒のことも理解していくのだと思います。