糸満ハーレー
沖縄では、旧暦の5月4日は「ユッカヌヒー」といわれ
各漁港ではハーリー行事があります。
昔はおもちゃが買ってもらえる「こどもの日」でもありました。
「那覇ハーリー」は(5月4日~5月5日こどもの日)と新暦で開催されていて
識名酒造も平成3年~平成10年まで「那覇ハーリー」の
職域対抗競漕に出場していたので「ハーリー」には楽しい思い出があります。
今年の「旧暦5月4日」は「6月1日の日曜日」で、
たまたま友人と糸満でショッピングの約束をしていたので
「糸満ハーレー」(糸満はハーレーと言うそうです)も観て来ました。
海からの恵みに感謝し、より一層の大漁と航海のの安全を祈願して行われる勇壮ハーレーは
唯一の「海の祭り」として糸満市あげての盛大な催しになっています。
「ウグァンバーレー」の競技から開催され、職域、中学生、高校生などが参加した
競漕があります。
ハーレー船(サバニ)には12名乗ります。
(漕ぎ手 10名・ 鐘うち 1名・ 舵取り 1名)
高校生学校別対抗ハーレー
一般参加のアヒル取り、スイカ取り競争がありました。
サバニに段ボールがいっぱいつまれていて、何かと思っていたら。。。
アヒルとスイカが入っていたようで、放たれると一斉に大勢の人も岸壁から泳いできました。
(アヒル40羽・スイカ50個・真鯛と引き換えボール50個)
動物好きな友人は
ずっと「アヒルがかわいそう。アヒルがかわいそう。」と言っていました。
ボートもいっぱい出ていて安全面も心配ないようです。
見事アヒルを取った中学生に会いました。
泳ぎがうまくないと取れないですよね。
観客も大勢で各自治会ごとにもテントがあり皆さん楽しんでいました。
梅雨空でしたがハーレーにはちょうどいい天気
沖縄では「ハーリー鐘がなると梅雨があける」といわれていますので
そろそろ梅雨明けも近いでしょう。